TM4 | AFSの仕組み

AFS(自動周波数選択)は、TM4ユニットが動作周波数をわずかにずらして干渉を回避することを可能にします。特に複数のレーダーが近くで動作している環境では重要です。

AFS周波数の概要

各TM4ユニットは工場出荷時に特定の周波数にキャリブレーションされており、その周波数はユニットの底面に貼られたステッカーに印刷されています。AFS設定を手動で調整すると、そのベース周波数が1MHz刻みでシフトします。

ユニットが次の周波数にキャリブレーションされている場合:

  • 10.510GHzの場合、AFSを+1に設定すると10.511GHzになります。
  • 24.106GHzの場合、AFSを+1に設定すると24.107GHzになります。

周波数の重複

これは、ベース周波数の異なる2つのユニットが、AFS設定が重なると同じ周波数になる可能性があることを意味します。

  • ユニットA: 10.510GHzにキャリブレーションされ、AFSは+2に設定 → 10.512GHz
  • ユニットB: 10.515GHzにキャリブレーションされ、AFSは–3に設定 → 10.512GHz
    → これらの2つのユニットは干渉します。

以下は、AFSを手動で設定する際のベストプラクティスです。

  • ユニットのベース周波数を常に確認してください。
  • AFSの値に基づいて最終的な周波数を計算します。
  • 同一エリア内のユニット同士で最終周波数が重複しないようにしてください。

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